海外FXを利用する時に、頭を悩ませるのが出入金です。クレジットカードを利用する手もありますが、入金分しか出金できないなどの問題点もあり、他の方法での対応も考えなければなりません。
当記事では、海外FX利用者から圧倒的に支持されているビットウォレットによる出入金について徹底解説します。メリットとデメリットを明らかにするので、登録の判断材料にしてもらえたら幸いです。ぜひじっくり読んでみてください。
ビットウォレットについて
日本ではあまり馴染みのないビットウォレットについて、簡単に解説します。
ビットウォレットとはオンライン支払いサービスの一つであり、海外との資金のやり取りが出来るようになるものです。日本円にも、もちろん対応しています。
bitwallet(ビットウォレット)は、3種類の法定通貨(米ドル・日本円・欧州ユーロ)に対応し、世界最高水準のセキュリティを備えたオンラインウォレットです。
引用:bitwallet
日本語によるサポートも行われているので安心してください。公式ページも日本語で書かれており、ビットウォレットの各機能についても細かく解説されています。
コストについてですが、こちらも心配ありません。
- 初回登録費・・・無料
- 月額利用料・・・無料
つまり登録しているだけであれば、コストは一切かかりません。出金する時にかかってくるので、お金を移動しなければ負担するものはないのです(現在入金手数料は無料)。登録だけをしてみて具合が悪ければ放置、ということでも問題ありません。
ビットウォレットのメリットとデメリットを徹底解説
ビットウォレットの各メリットとデメリットに迫ります。利用するだけの価値のあるサービスを行っているのでしょうか?
メリット4つ!
ビットウォレットには4つのメリットがあります。
- 海外FX会社からの出金コストを抑えられる
- 海外FXの資金管理が楽になる
- 出金スピードが早い!
- 対応クレジットカードブランドが多い
各メリットを一つずつ解説します。
海外FX会社からの出入金コストを抑えられる
海外FX会社から直接出金しようとすると、高額のコストが掛かります。1回あたり数千円程度は発生するため、出金回数が多い方になると大きな負担になることも珍しくありません。10,000円出金しても、手元に届くのは5,000円から6,000円になることもあるほどです。一方でビットウォレットであれば、824円と低コストで出金できます(国内銀行送金)。
海外FX会社への入金コストも低く抑えられています。1回あたり100円なので、コストを抑えた出入金を考えている方におすすめです。
海外FXの資金管理が楽になる
海外FXは業者数が多く、どこを利用しようか悩んでいる方も多いのではありませんか?中には5社や10社に登録している方もいるほどです。
登録している会社が多くなると困るのが資金管理です。そもそも海外FXには、入金方法と出金方法は同じでなければならない、という厄介なルールがあります。クレジットカードからの入金もできますが、その場合はクレジットカードで出金しなければなりません。銀行振込で入金した場合は、手数料の高い銀行を介して出金しなければならないのです。
ビットウォレットは、海外FX会社の多くに対応しています。つまりビットウォレットに海外FXの資金を一元管理させれば、出入金にかかる手間が圧倒的に少なくなるのです。
出金スピードが早い!
ビットウォレットであれば、最短で当日に資金を受け取れます。
海外FX利用時の悩みとして多くの方があげるのが、着金までの遅さです。出金を依頼しても、実際に手元に届くまでに3営業日や1週間、さらに1ヶ月以上になることも珍しくありません。出金の遅さは生活にも大きな影響を与えるため、多くの方を悩ませているのです。
一方のビットウォレットは、最短当日、かかっても3営業日から4営業日ほどで着金します。出金速度が早いため、安心して利用できるのも大きなメリットの一つでしょう。
対応クレジットカードブランドが多い
ビットウォレットは、5つのクレジットカードブランドに対応しています。
国内FXでは馴染みがないかもしれませんが、海外FXではクレジットカードのショッピング枠を利用した出入金も頻繁に行われています。しかし業者によっては対応しているブランドが少ないことも珍しくありません。
ビットウォレットでは、以下の5つのブランドに対応しています。
- VISA
- マスターカード
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナースクラブ
- ディスカバー
日本発祥の国際ブランドであるJCBには対応していませんが、VISAやマスターカードのクレカを保有している方も多いでしょう。ビットウォレットであれば、普段愛用しているカードから簡単に出入金出来るのです。
デメリット2つ!
ビットウォレットのデメリットを2つ紹介します。
カウントステータスによっては利用が制限される
アカウントステータスがトライアルであると、入金が1ヶ月あたり500ドルまで、と決まっているので注意してください、
トライアルのひとつ上のステータスであるベーシックになると月に25,000ドルまで対応してもらえます。さらに上のプロになると月に50,000ドルまで、さらに上のアンリミテットであると上限は撤廃されます。
アカウントステータスをベーシックにするためにはどうしたら良いのでしょうか?
特に難しいことはなく、本人確認資料などの証明書を登録するだけでOKです。
クレジットカード入金の手数料が若干高め
クレジットカードによる入金をする場合は、入金額の8%または8.5%の手数料が請求されます。仮に50,000円入金しようとすると、4,000円から4,250円の手数料がかかるのです。
ビットウォレットへの入金は銀行振込がおすすめです。通常は入金額の0.5%が手数料としてかかりますが、現在無料キャンペーン中です。つまり50,000円入金しようと100,000円入金しようと、手数料が1円もかかってこないのです。
ビットウォレットの登録方法および利用方法
登録は極めて簡単で、スムーズに進めば5分程度で終了します。こちらではビットウォレットへの登録の流れと利用について簡単に解説します。
事前に準備するもの
一定以上のアカウントを作成するためには、いくつかの書類を用意しなければなりません。
- 顔写真付きの本人確認資料(画像)
- 住所確認資料(画像)
- IDEAセルフィー(画像)
すべて画像としていますが、オンライン上で提出するためです。オンラインでの提出に対応しているからこそ、最短5分で登録できるのです。
本人確認資料については、以下のもので対応してもらえます。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
必ず顔写真が掲載されているものでなければなりません。
住所確認資料は、以下のものに対応しています。
- 公共料金の請求書や領収書
- 税金の領収書納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 健康保険証
- 銀行やクレジットカード会社の利用明細書や請求書
IDセルフィーですが、証明書とともにご自身を写した写真を指しています。本人による登録を証明するために求められます。
登録までの流れ
- 公式サイトに訪問する
- 新規ウォレット開設をクリック
- 国・メルアド・パスワードを入力しアカウント種別を選択する
- 私はロボットではありませんにチェックを入れ「登録する」をクリック
- メールが届くのリンクをクリック
- リンク先から個人情報を入力する
- セキュリティ情報を入力する
- メールの言語やメールマガジンの配信対応を選択する
- 規約に同意する
- 登録完了をクリック
以上が登録までの一般的な流れです。
ただ、ここまでの登録だけであるとアカウントはトライアルです。出金額も低く抑えられてしまうので使い勝手が悪い状態であり、ひとつ上のアカウントであるベーシックに昇格しましょう。
ベーシックへ昇格するために、先ほど紹介した各種証明書が必要になります。それぞれの画像データをビットウォレットのマイページ上からアップロードしてください。証明書画像が確認され承認されたら、ベーシック会員になれます。
ベーシック会員になれたら、出金先銀行情報を登録しておきましょう。
以上で基本的な手続きは完了です。
出金手続方法
海外FX会社のマイページ上から出金を選択してください。出金方法の中からビットウォレットを選択し出金額を決めるだけです。あとはFX会社の業者側が手続きをしてくれ、指定された金額がビットウォレットに送金されます。
FX業者からビットウォレットに着金があったら、「銀行口座へのご出金」を選択してください。あとは通貨と金額を選択しセキュアIDを入力したら出金は完了します。
まとめ
海外FXの入出金におすすめのビットウォレットについて徹底解説しました。
資金を一元管理できるメリットがあり、手数料も抑えられているなど海外FX登録者は利用しなければ損と言っても過言ではありません。もちろんデメリットがないわけではありません。しかし手数料の高いクレジットカードの利用を避ける、証明書を送信してアカウントをベーシック以上にすればデメリット自体がなくなります。
海外FXにチャレンジしようと思っている方は、ビットウォレットの登録も同時に検討しましょう。利益の受取額にも関わるのでビットウォレットが海外FXの成功の鍵を握っている、と言っても過言ではありません。