海外FX業者として注目を集め始めているのがトレードビューですが、仮想通貨の取引ができるのか知りたい、という方も多いのではありませんか?
仮想通貨ビジネスが現在大きな話題です。最も有名なビットコインですが、1ビットコインで100万円を超えたことでテレビでも大きく取り上げられました。為替通貨よりも大きく変動する傾向が強いため、一攫千金目的で仮想通貨への投資を考えている方も多いでしょう。
当記事では、トレードビューで仮想通貨取引ができるのか、それともできないのかを明らかにします。取引ができるのであれば、対応している通貨についてもお伝えします。
海外FX取引をしたいで仮想通貨取引をしたい、と考えている方は必見です。
仮想通貨とは?
まずは簡単に仮想通貨の解説から入ります。仮想通貨とは暗号資産と呼ばれることもあり、インターネットを通じて使用されるもので、電子的な方法によって記録・管理されている財産的価値のことを指しています。
一般的な通貨とは異なり、国家が主体となって発行しているわけではありません。
仮想通貨は1種類だけではなく、様々なものがあります。
仮想通貨の種類
有名どころの仮想通貨としては、以下のものがあります。
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- LTC(ライトコイン)
- XRP(リップル)
- LSK(リスク)
- MONA(モナコイン)
仮想通貨に興味がない方でも知っているのがビットコインでしょう。現在、数ある仮想通貨の中で時価総額が最も大きいことで知られています。ビットコインから派生した通貨も多くあり、仮想通貨の米ドル(基軸通貨)と言っても過言ではありません。
ビットコイン以外の仮想通貨はアルトコインと呼ばれ一緒くたにされる傾向がありますが、その種類は豊富であり、それぞれに特徴があります。
たとえば、イーサリアムは2015年に登場した仮想通貨でありビットコインに次ぐ時価総額を誇ります。ビットコインはブロックチェーンを利用することで取引記録を管理していますが、イーサリアムは契約を自動執行できるスマートコントラクトに対応しており、今後どこまでビットコインに迫るか注目を集めています。
ビットコインから派生した仮想通貨として注目して欲しいのが、ビットコインキャッシュです。ビットコインにはスケーラビリティ問題があり、その問題をブロックサイズの拡大によって克服しようとしたのがこちらです。ブロックサイズは、なんとビットコインの32倍にもなり、手数料の減少にも寄与しています。
スケーラビリティ問題とは、暗号資産(仮想通貨)に用いられているブロックチェーン技術において、1つのブロックの中に書き込めるトランザクション(取引データ)の数が限られていることが引き起こす障害の問題です。ブロックの容量がフルに達するまでデータが書き込まれると処理速度がにわかに低下し、送金遅延を引き起こしてしまいます。
引用:DMM Bitcion
仮想通貨の現物取引とレバレッジ取引とは?
2020年6月1日現在で1ビットコインあたり100万円を超えているため、取引するためには「豊富な資産がなければできないのでは?」と思っている方も多いでしょう。仮想通貨は現物取引もできますが、FXと同様にレバレッジ取引に対応しています。
たとえば5倍のレバレッジで100万円のビットコインを1枚購入する場合でレバレッジが5倍であれば、20万円あれば取引可能です。レバレッジが10倍であれば10万円で取引できるわけです。
比較的少ない資産でも取引に参加できるため、よりレバレッジが有利な海外のFX業者を利用したい、と考えている方が増えています。
トレードビューは仮想通貨取引ができないってホント?
トレードビューでは仮想通貨取引が可能です。ただし、すべての仮想通貨に対応しているわけではないので注意してください。レバレッジやスプレッドなどもFX取引とは若干異なっているため、事前に把握しておくべき情報は多いです。
こちらではトレードビューにおける仮想通貨取引について詳しく解説します。
トレードビューの仮想通貨取引の特徴とは?
特徴を4つにまとめてみました。
- 通貨ペア
- 仮想通貨の最小・最大取引単位
- レバレッジ
- スプレッド
1つずつ詳しく解説します。
通貨ペア
トレードビューが対応している、仮想通貨取引の通貨ペアは以下の5種類です。
- ビットコイン/米ドル
- ビットコイン/日本円
- イーサリアム/米ドル
- リップル/米ドル
- ライトコイン/米ドル
基本的に対応している通貨は米ドルであり、日本円で取引しようとするとビットコインに限られているのが現状です
仮想通貨の最小・最大取引単位
各通貨ペアの最小取引単位および最大取引単位を明らかにします。
- ビットコイン/米ドル・・・0.01から10
- ビットコイン/日本円・・・0.01から10
- イーサリアム/米ドル・・・0.01から10
- リップル/米ドル・・・0.01から10
- ライトコイン/米ドル・・・0.01から10
すべて同じ最小・最大取引単位が設定されています。仮にビットコインが100万円であると、0.01通貨は10,000円相当です。思ったよりも少額で取引できる特徴があるわけです。一方で10通貨は1,000万円相当なので、高額な取引が出来るのもトレードビューの大きな特徴です。
レバレッジ
- ビットコイン/米ドル・・・最大10倍
- ビットコイン/日本円・・・最大5倍
- イーサリアム/米ドル・・・最大5倍
- リップル/米ドル・・・最大5倍
- ライトコイン/米ドル・・・最大10倍
レバレッジはそれほど高いわけではありません。ただ1,000円程度の資産から取引が始められるチャンスもあるので、まずは少額でチャレンジしてみたいといった方にも十分に対応できるレバレッジと言えそうです。
※仮想通貨CFDであれば、最大レバレッジは25倍です。
スプレッド
スプレッドに関しては、変動性であり状況によって大きく変化する傾向が強いため値を示すのは避けさせていただきます。ただ、ビットコイン/日本円のスプレッドは他社と比較すると広い傾向にあるため要注意です。
一方でビットコイン/日本円以外のスプレッドは比較的狭いため、米ドルによる仮想通貨取引を検討している方にはおすすめと言えそうです。
トレードビューの仮想通貨取引のデメリット
仮想通貨は、基本的に365日取引が可能なものです。よって、FX取引ができない週末のみの運用を考えている方も多いでしょう。しかし、トレードビューでは土日の仮想通貨取引はできません。平日のみの運用しかできないのは、大きなデメリットと言っても過言ではありません。
トレードビューの仮想通貨取引のメリット
スキャルピング可能なところが大きなメリットです。短期取引で確実に利益を出していきたい時の利用に適しています。
特徴のところでも紹介しましたが、日本円以外のスプレッドが狭いのもメリットの一つです。利益が出やすい仮想通貨取引をトレードビューは提供しています。
知ってた?トレードビューなら仮想通貨で入金可能!
トレードビューと仮想通貨は深い関係にあります。取引ができるだけではなく、仮想通貨で入金して取引に利用できるのです。
こちらでは、どのような仮想通貨で入金できるのか、さらには仮想通貨による入金方法を解説します。
入金可能な仮想通貨
- ビットコイン
- ライトコイン
- イーサリウム
- ビットコインゴールド
- ビットコインキャッシュ
- リップル
- ダッシュ
以上の仮想通貨で入金できます。徐々に対応している仮想通貨も増えており、すでに資産として仮想通貨を持っている方であればFX取引にも利用できますよ。
入金方法
オンラインウォレットであるUphold(アップホールド)を介して、仮想通貨をトレードビューに入金できます。信頼性の高い会社であるため、特に心配はありません。ただし日本語対応をしていないため、英語にある程度堪能な方でなければ利用は難しいかもしれません。
新規でアカウントを作るのに手間がかかる、といった情報もあるため、実際に利用した方にアドバイスなどを受けてから登録するか判断したほうが良いでしょう。
Upholdには大きなメリットもあります。即日送金処理をしてくれ、出入金手数料はかかりません。安全性も確立されており、24時間のセキュリティシステムを採用していますし、アンドロイドアプリにも対応しています。
まとめ
トレードビューにおける仮想通貨取引についてお伝えしました。
情報が少ないため仮想通貨取引ができないのではないか、と思っている方も多いです。
そんな事はありません。ビットコインであれば日本円との取引も可能です。
トレードビューの仮想通貨取引であればレバレッジにも対応しているため、少額での取引も可能です。日本円以外は比較的手数料が抑えられている点もメリットとしてあげられます。
FX取引をしていると、「いずれは変動率の高い仮想通貨も取引してみたい」と思うものです。トレードビューであれば仮想通貨も取引できるので、まずはFXで取引に慣れ、その後に仮想通貨取引にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。