国内の株取引は基本的に平日の午前9時から午前11時30分、午後0時30分から午後3時までが取引時間です。昼間しか取引できないので、仕事をしている方にとっては手が出しにくいでしょう。FXは違います。為替相場は国内市場だけではなく海外市場でも取引されているため、より長い時間取引ができるのです。夜中でも取引できるため、仕事が終わってから売り買いできるのもFXの強みです。
当記事では、注目され始めている海外FX会社のトレードビューにおける取引時間について徹底解説します。海外時間ではなく、日本時間で何時から何時まで、何曜日から何曜日まで取引できるかを明らかにします。
トレードビューの口座開設を考えている方は必見です。
トレードビューの取引できる日本時間とは?
- 通常時・・・月曜日の午前7時5分から土曜日の午前6時55分まで
- 夏時間・・・月曜日の午前6時5分から土曜日の午前5時55分まで
以上がトレードビューで取引できる日本時間です。ここでわからないのが夏時間ですよね。夏時間とはいつからいつまでを指しているのでしょうか?
- 夏時間・・・3月の第2日曜日から11月の第1日曜日まで
- 通常時・・・11月の第2日曜日から翌年の3月の第2日曜日まで
ここで気づいた方もいるかも知れませんね。夏時間に関しては、アメリカのサマータイムを基準にしているのです。夏時間は1時間早く取引が開始され、1時間早く取引が終わる、と覚えておけば問題ありません。
トレードビューが取引できない時間帯とは?
基本的には土日を除き、約24時間対応してくれます(10分程度のメンテナンスあり)。メンテナンスが行われることもありますが、メンテナンスに関しては取引ができない時間(通常時であれば午前6時55分から午前7時5分)にあわせて行われることが多いため、直接的に影響を与えることは少ないと考えられます。
注意して欲しいのがクリスマスおよび年末年始です。2019年のクリスマスに関しては25日の取引はできませんでした。24日と26日も一部の取引は影響を受けました。ただ仮想通貨商品に関する取引は25日も行われていたので、銘柄によっては対応しているものもあるためトレードビューからの情報を事前に確認しておく必要があります。
年末年始については、元日は取引ができないことが多いです。そもそも年末年始の時期は取引量が少なくなり、大きな値動きがないことが多く取引には向いていない、とされています。
トレードビューにおける取引におすすめの時間帯とは?
トレードビューの取引はいつがおすすめなのでしょうか?実はトレードビューに限らず、大きな市場の取引が活発なときが狙い目です。大きな市場での取引は、値動きに大きな影響を与えることが多いためスキャルピングを行うのにも適しています。
では、どこの市場が活発な時に取引すればよいのでしょうか?それぞれの市場の活発になる時間帯とともに解説します。
日本市場が活発になる時間帯を狙え!
東京市場も世界屈指の取引量を誇ります。さすがにロンドン市場やNY市場にはかないませんが、それでも為替に大きな影響を与えることがあるため抑えておきましょう。
では東京市場が活発になる取引時間とは何時頃なのでしょうか?
狙いたいのが、午前9時から午後10時です。東京市場が開場され、活発な値動きが見られやすい時間帯です。特に日本時間の深夜の時間に世界の市場で何らかの動向があった場合は、東京市場が開いた途端に大きな動きを見せることがあります。この時間帯を狙ってスキャルピングトレードやデイトレードを実施することで大きな利益をあげることも可能ですよ。
朝の時間帯に余裕がある、という方は日本市場が開いて1時間以内を狙いましょう!
NY市場が活発になる時間帯を狙え!
世界経済の中心であるアメリカのニューヨーク市場でも、活発な取引が行われています。取引通貨量は世界の約2割を締めるとも言われるほどであり、極めて規模の大きな取引が行われているのです。
ではNY市場が活発になる時間帯とは、日本時間で何時頃なのでしょうか?
22時から深夜2時くらいの時間帯が特に取引量が多くなります。日本時間の22時からNY市場が開くため、22時から1時間程度は特に活発な値動き見受けられるからです。
さらにそこから深夜2時までと比較的長い時間が取引におすすめです。実は22時以降に重要な経済指標が発表されることが多く、為替に大きな影響を与えます。ドル円が1円程度動くこともあるため、見逃せない時間帯です。
アメリカの経済指標の具体的な発表の時間帯は、22時30分(夏時間:21時30分)または0時(夏時間:23時)です。政策金利の発表時間はさらに遅く深夜2時から3時になります。
NY市場が活発な時間帯の取引ですが、深夜に取引ができる環境にある方におすすめです。昼間に仕事をしている方には少し難しいかもしれません。
ロンドン市場が活発になる時間帯を狙え!
FXの取引量の世界一をNY市場だと思っていませんか?実はロンドン市場です。世界の通貨の4割近くがロンドン市場で取引されていると言われており、ここの動向が世界の為替相場に極めて大きな影響を与えるのです。
ではロンドン市場が活発になる時間帯とは、日本時間で何時頃なのでしょうか?
16時頃から19時くらいまでが、活発に取引されるため狙い目です。ロンドン市場は日本時間の16時に開くため、夕方に取引をすると大きな利益に繋がる可能性があります。またロンドンの経済指標の発表時間は日本時間だと17時30分です。そこから1時間程度は活発に売り買いされることが多く、スキャルピングトレードにも適した時間帯です。
ロンドン市場を狙って取引する場合は夕方の時間帯が狙いめなので、仕事が早めに終わる方、17時か18時といった定時で上がれる方などに適しています。
朝も夕方も深夜も難しい!いつ取引するのがおすすめ?
19時から0時くらいまでの時間帯もおすすめです。ロンドン市場とNY市場の取引が交差する時間帯だからです。
22時以降はロンドン市場が開いている状態でNY市場の取引も開始されるため大きな値動きがあることが多く、できれば22時から0時くらいの時間帯に取引できる環境があればベストです。
一方で、スワップポイントなど長期のポジション所有目的でトレードビューを利用するのであれば、取引時間を気にする必要はありません。細かな値動きの気にする必要はなく、大きな流れが重要になるからです。
トレードビューと出金|かかる時間と手数料を徹底調査
トレードビューで取引をして利益が出た場合は、出金することになるでしょう。こちらでは出金にかかる時間と手数料について徹底解説します。
出金にかかる時間とは?
トレードビューでは複数の出金方法が用意されており、その方法によって時間も異なります。
国内のトレードビュー利用者から評判が良いのが、オンラインウォレットであるbitwalletによる出金です。トレードビューからbitwalletへの出金にかかる時間は、1時間から2時間程度です。bitwalletから国内の銀行口座へ出勤するのにかかる時間は2営業日から3営業日程度です。即日で受け取れるわけではないので、前もって手続きしておきましょう。
クレジットカードへ出金(返金)することも可能ですが、時間がかなりかかります。基本的には購入のキャンセル扱いとなるため、カード会社によっては1ヶ月から2ヶ月程度かかることもあるのです。
出金の手数料とは?
bitwalletを利用した場合は、まず100円の手数料がかかります。bitwalletから国内銀行に送金する場合は、さらに824円かかるため、合計で924円の手数料が発生します。
他の出金方法の手数料も以下に掲載しておくのでぜひ参考にしてください。
- STICPAY・・・800円+1.5%
- 銀行送金・・・35ドル
- クレジットカード・・・無料
- Uphold・・・3.99ドル+0.95%
- bitpay・・・無料
クレジットカードは入金分しか出金できないため、利益が出た場合には要注意です。bitpayも無料ですが、日本語対応していないため英語に堪能な方でなければ利用は難しいでしょう。
まとめ
トレードビューの取引時間についてお伝えしました。
日本時間の月曜日の午前7時5分から土曜日の午前6時55分までであり、夏時間になると1時間前倒しになります。東京市場が閉場したあとももちろん取引できるため、本業がある方でも安心して参加できます。
おすすめの取引時間もお伝えしました。東京市場の開場直後である9時から10時、ロンドン市場の開場直後の16時から19時、アメリカ市場の開場直後の22時から深夜2時が狙い目です。大きな値動きが発生しやすいため、スキャルピングトレードを行う方は紹介した時間帯にトレードビューにログインし取引しましょう。
トレードビューの取引時間がわかったはずです。あなたの取引したい時間は何時から何時までですか?FX取引は、時間的な自由度も高いです。好きな時間に取引できるので、自分の生活スタイルに合わせて取引したい、という方にもおすすめですよ。